握り寿司から学ぶ

握り寿司を作ることが趣味です。 元魚がし日本一社長の近藤師匠に習いつつ 腕を磨いています。
酢飯をシャリといい、小さくまとめたシャリ玉を、刺身のネタと合わせて握って一体化させて完成させますが、食べる人に応じて酢飯の量をプロは調整しています。 食べ盛りのお子さんであればシャリ多めだし、 お酒のつまみならシャリも少なめ。
基本的なシャリの分量は17gでやっていますが、臨機応変な対応も重要です。
ネタですが、こちらもお得だからといって厚切りにすれば良いわけではありません。 握った時にシャリと一体化できないためです。
刺身を載せただけの刺身のせご飯か 調和が取れた握り寿司か?
本業においても、調和を大事に。