ホラクラシー組織の活性化

ホラクラシー組織ってなんだろうって改めて思う時、ありませんか?
 
自立?自律? 
自律ですね。
 
読んで字のごとく、自分でルールや感情をコントロールすること。
くらいに考えていたのですが、いろいろと仕掛けがあるようです。
 
管理型に慣れているのでついついそちらに流されていきがちですが、
まめにホラクラシー組織について提案していきます
 
 
 
 からの引用
 

3.挑戦的な目標の設定

自律型組織では、メンバーは自分自身でモチベーションを管理する必要があります。そのために重要な要素が「挑戦的な目標」を設定することです。
心理学者ミハイ・チクセントミハイは、できることとなすべきことが十分に重なっていて、難しすぎず、簡単すぎず、努力しないと達成できない仕事に向かうことが、 その他の月並みな体験とは全く異なるレベルの集中と満足感を生み出すと提唱。
そしてその状態を「フロー状態」と呼びました。この「簡単すぎず難しすぎない挑戦に向かっている」フロー状態をつくることも重要なのです。簡単すぎると飽きてしまい、難しすぎて解決の筋道が見えないとやる気を失ってしまうからです。
インテル社が初めて導入し、シリコンバレーの有名企業が取り入れていることで知られるOKRという仕組みも、組織のメンバーが挑戦的な目標に向かっている状態をつくるための制度と言えるでしょう。
OKRのうち、OはObjective(目的)を指し、KRはKey Result(目的の実現を測れる、定量的な指標)の略です。
Objectiveには定性的な目標、例えば「顧客満足度を高める」といったものを掲げます。一方でKRには、Objectiveの実現のために必要でかつ、誰が見ても客観的に計測することのできる指標を設定します。例えば「顧客の契約更新率を5%改善する」などといった目標です。
このOKRも設定するだけで終わりではなく、きちんと日々の業務でOKRの達成に近づけているかどうかを振り返る機会があることが重要です。